個人事業主として働く。“企業内起業家”という考え方。

私が勤務した会社には、社員が全国で約1,000名勤務していました。
そのうち、正社員と呼ばれる人は皆無で、マネージャーとプレイヤー(一般社員)がほとんどを占めます。プレイヤーは、会社からデスク、電話、名簿という名のマーケットを借りて、あくまでも個人事業主として営業活動を行うという考え方でした。会社が社員を雇用するわけではないため、雇用契約書を取り交わすこともありません。健康保険と厚生年金を含む社会保険もありません。とんでもない会社に勤務したものだと今さらながらに思いますが、無知ゆえに当時は不思議にすら思いませんでした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました