ありきたりですが、「本人のやる気次第」ではないでしょうか。
私が勤務した会社でも、年齢と性別を問わず「1,000万プレイヤー」は存在しました。
管理職クラスでは、「月収1,000万円」も珍しくはなかったです。給与の計算式はオープンですから、他人の給与が分かります。管理職としてチームをまとめながら、自身もプレイヤーとして営業活動を行うプレイングマネージャーは、自身の売上げとチームの売上げに対する歩合が発生しますから、月給は相当な額になると思われます。
私が所属した事業部では、女性の活躍が目立ちました。
当時、私と同い年だった20代前半の女性は、毎月600万円前後の売上げをあげて、約100万円の収入を得ていました。前職はアパレル店員です。外観は少しギャル系が感じられる“お姉さん”的な印象。内容を聞き取ることが不可能なほどアポがけの声も小さく、ロールプレーを見ても特徴が見いだせず、どうして毎月100万前後の収入を得ることができるのか不思議ではありました。ただ、顧客フォローの一環として生徒に接している姿を見ていると、「寄り添う」姿勢が感じられたのは印象的です。営業先でも、同性の母親から好感を得ることができていたのではないかと思われます。
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